紫禁城観光するのに最適な観光シーズンおよび方法

　 北京故宮博物院は1925年に建てられました。又の名を紫禁城と言い、中国はもちろんのこと世界中で最も保存状態が完全な最大規模の木造建築群であり世界五大宮のひとつと言われています。

　 規模はとても大きく観光客も非常に多いため見学は容易ではありません。楽しくリラックスしたご旅行にしていただけるようアドバイスいたします。

　また弊社には専門の旅行アドバイザーがおりますので何なりとお申し付けください。

故宮の見どころ

　故宮には980もの建築物に8700の部屋があります。内部には多くの中国文明の貴重な品々や多くの文物があります。そのため弊社では見どころと歴史的な注目スポットをご案内いたします。ガイドがお客さまを説明を交えながらご案内いたします。

６つの主な見どころ

　建築物のうち主な６つの宮殿が最も重要かつ人気 のあるスポットです。多くの観光客がそこを訪れています。限られた時間の中で見学されるなら庭園がおすすめです。それよりも中国の歴史文化をじっくりと鑑賞したいならば大量の観光客が多い、中心とその両脇以外の部分をおすすめいたします。

５つの展示館

　故宮博物館には絵画や陶器、青銅器や書画といった百万を超える収蔵品があります。これらの展示品を見ていると当時の宮殿の中での生活が浮かんでくるようです。

景山公園

　故宮の後といえば景山公園です。公園の頂からは故宮全体が見渡せます。多くの観光客が故宮の旅の終わりにここを訪れています。

おすすめのコース

　せっかく北京にいらしたのですから２時間くらいの短時間でササっと故宮見学を済ましてしまうのではなく、半日ほどかけゆっくりと皇帝時代の悠久の歴史を満喫してはいかがでしょう。

一般的なコース

　歴史的建造物を中心に２時間ほどで周ります。似たような建物が６か所ほど巡り最後に庭園へ行きます。

　このルートが最も一般的かつ最短のルートなので観光客も一番多く喧噪としています。

新しいコース-- 静かな宮殿をめぐる

　喧騒から離れ、紫禁城の悠久の歴史をもっと知りたくありませんか？

　弊社では半日をかけ、お客さまにご満足いただけるコースをご用意しております。

　このコースでは一般的に有名な宮殿も含め、その他の特色ある個所もめぐります。紫禁城の貴重な宝物から最後は景山公園とあらゆる紫禁城の魅力を堪能いただけます。

紫禁城観光に最適な観光シーズンおよび方法

　4月～10月は最も紫禁城が混雑する時期です。一方のオフシーズンは11月～3月です。中でも10月～11月がお勧めです。この時期は気候も良く、観光客もさほど多くありません。ただし国慶節(10月1日～７日)やその他の中国の祝日（労働節5月1日～３日）は避けた方がいいでしょう。

ガイドを付けるか否か

　中国の国家ガイドは専門知識を持っているため多くの観光名所の歴史に関し幅広い知識を持っています。そのためガイドの開設を聞きながらの見学はさらなる感動を得られるでしょう。

3つの観光方法：音声ガイドを借りての見学、ツアーに参加、プライベートツアーに参加

　弊社のツアーに参加し経験豊富なガイドを共に旅行を満喫しませんか。専門のプライベートガードがいれば紫禁城に関することすべて余すところなくご満足いただけると思います。

紫禁城に見学する際のアドバイス

1．故宮の一日の最大収容人数は8万人です。繁忙期にはあっという間にチケットは売り切れてしまうのであらかじめ購入された方がよいでしょう。チケットを購入するまでの手間や時間の節約をするためにガイドがおります。

2．故宮の中では2時間は歩きっぱなしなので歩きやすい靴をご用意ください。冬は保温性の良いもの、夏は通気性の良いものがよいでしょう。

3．パスポートもお忘れなく。飛行機のチケットを予約する際や安全検査には必ず必要です。

4．夏は帽子や日傘、日焼け止めなど直射日光を避けるものがあるとよいでしょう。

5．飲食：博物館の中のレストランや喫茶スペースなどは値段も高く、選択肢も限られてしまいます。そのためお菓子や水など持っていかれた方がよいでしょう。

6．入り口と出口では手荷物預かり所があります。

7．ベビーカーおよび車椅子について：数に限りがございます。貸出時に補償金がかかります。

8．バリアフリー化：総合大楼は車いすの方もご利用いただけるように設計されていますがスロープはありません。

2020年故宫600周年式典

　2020年、故宮は600周年を迎えます。2019年下半期から故宮博物館では歴史遺産や書画、文物、宮廷にまつわるものなどといった世界的にもすばらしい品々を故宮600周年特別展示会と称し2020年末まで開催しています。