円明園
円明園は北京の西北に位置し、康煕48年(1709年)に建設が始まり、150年かかって完成しました。 円明園は清の康煕~乾隆年間に営造された規模が大きい皇室庭園であって、「万園の園」とたたえられていました。
建築
圓明、長春、綺春の3園からなります。周囲は約 10km、面積は5000アール、145ヶ所の建築物、40名所があり、珍しい文物も沢山あります。宮廷建築では正大光明殿、宴会場では九州清宴、祭祀は安佑宮、 蔵書は文源閣などがあります。
名所
名所では桃花源を模した武陵春色、西湖十景を模した花港観魚、三潭印月、平湖秋月などがあります。また海宴堂、遠瀛観などの西洋風建築(俗称「西洋楼」)もあります。また長廊、城垣、橋梁などで自然の風景と調和ととっています。
1860年、英仏連合軍、8 ヵ国連合軍の略奪と破壊を受け廃墟と化しました。新中国以降は、徐々に修復され、一般開放されています。
- 住所:海淀区清華西路28号
- 交通:開放時間 : 7:00-19:00
- 住所:010-62543673
- 交通:331,333,365,375支、801,810頤和園専線圓明園下車