概要
北京動物園は北京西城区西直門外の大街に位置し、北京展覧館と隣接しています。総面積はおよそ90ヘクタール、水域面積が48ヘクタールです。すでに陸続と建てられてきた動物館は、多様な風格が現れ、設備が完備で整え、東西洋の庭園芸術と野生動物の生活環境を結び付けています。中国だけではなく、世界各地から来た数百種類の動物はここに定住しています。この不思議な動物王国は、毎日たくさん中外観光客を引き寄せ、北京のとても有名な観光景勝地だと認められています。
歴史
北京動物園は中国において最も早く開放され、規模が最大な都市動物園だけではなく、世界にも著名な動物園とも言えます。最初は明代皇室の荘園だったが、清代初期に皇族貝子(中国清時代皇族の爵位の一つ)の個人的な庭園になったので、「三貝子の邸」とも俗称されました。清代光緒三十二年(1906年)、農事の試験場所として増築されて、さまざまな植物を植え、観賞用の動物を飼い始まりました。1908年、「万牲園」と名付けられ、開園したのが始まりで、今まで百年以上の歴史を持っています。戦争のせいで、解放前には相当開放前には相当荒廃し、動物の数もわずかになっていたが、その後全面的に改修し拡張することを経て、動物館を建てて整備され、「西郊公園」に開拓されました。1955年、今の名前に変更されました。
スポット
全園は建築面積が約5万平方メートル、動物の動かす場所が6万平方メートルで、現在600種類以上、7000もの珍しい獣や鳥類がいます。これらの動物は専門的な館舎、例えば、獅虎山、熊山、猿山、鷹山、鹿園、象園、アンテロープ館、カバ館、鳥館、ペンギン館、両棲動物館、湿地などがあります。朱鷺、パンダー、キンシコウ、東北虎、白唇鹿、丹頂鶴のような中国特有的な珍品動物だけではなく、アフリカのオランウータン、オーストラリアのカンガルー、アメリカの豹、メキシコのマナティー、及びヨーロッパの野生牛など、世界各地から来た代表的な野生動物もいます。
園内では、河や湖、築山や小道、木や花のほか、遊園地も、レストランや売り店のような娯楽、サービス設備も揃っています。さまざまな自然景色と動物の姿が織り込んでいるので、動物が楽しんで生活の天国だけではなく、人々がのんびりと娯楽し、親しく大自然と接触するのにいい所だと言われています。
案内情報
住所:北京市西城区西直門外
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電話番号:010-6831-4411
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OPEN時間:7:00~18:00
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交通:バス105、107、102、103路「動物園」下車