漢口、漢陽と武昌はそれぞれ江漢大橋、二橋、三橋、四橋、長江大橋、二橋でつながっているので往来がとても便利です。また武漢には電車(一部モノレール)もあります。そして多くの観光専用車もあり、主な観光地をすべて網羅しています。できるだけ安く周るならこのような車を利用すればよいでしょう。ただし各停留所に停まるので時間がかかります。中でもお勧めなのは観光1番線で、武漢の大部分の名所に行くことができます。
電車
現在、武漢の電車には1号線と2号線があります。
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地下鉄運営時間:6:00~22:00
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料金:武漢の軌道交通の運賃はすべて距離によって異なります。9キロで2元、9~14キロで3元、14~21キロで4元、21~30キロで5元、30~41キロでは6元です。改札に入ってから出るまでの時間は最大3時間です。
1号線
電車の1番線はモノレールになっており、堤角から東呉大道までの漢口の繁華街を運行しています。
途中駅:東呉大道、五環大道、額頭湾、舵落口、古田一路、古田二路、古田三路、古田四路、漢西一路、宗关、太平洋、硚口路、崇仁路、利済北路、友誼路、江漢路、大智路、三陽路、黄浦路、頭道街、二七路、徐州新村、丹水池、新栄、堤角があります。
注意事項
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1号線はかなり以前に開通した線なので循礼門駅を除く他の駅にはすべてホームドアがありません。そのため注意が必要です。電車がホームに入ってくる際には黄色い線の内側でお待ちください。
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1号線は宗关―黄浦間ではトレイがないので、他の駅(トレイが有料区内にあります。) を利用してください。
2号線
電車の2番線は地下鉄で、2012年末に運行が開始されました。2番線は金銀潭から光谷広場までで漢口と武昌につながっています。
途中駅:金銀潭駅、常青花園駅、長港路駅、漢口駅、範湖駅、王家墩東駅、青年路駅、中山公園駅、循礼門駅、江漢路駅、積玉橋駅、カニ岬駅、小亀山駅、洪山広場駅、中南路駅、宝通寺駅、街道口駅、広埠屯駅、虎泉駅、楊家湾駅、光谷広場駅があります。TOP↑
公共交通バス
武漢の公共交通バスのシステムは非常に発達しています。だいたいどこへ行くのにも1度の乗り換えで済むようになっています。公共交通バスはすべてワンマンカーバスです。大部分はエアコン付きバスで運賃は2元、普通バス、電車はすべて1元で、2階建てバスは1.5元(エアコン付きのバスは2元)です。お釣りは出ないので、小銭を忘れずに。
武漢には個人経営の小型バスがあり、手を上げると止まってくれるので近くまで行くのにとても便利です。どこまで乗っても運賃は1元で、夏は1.5元です。これらのバスは夜遅くまで走っていて、公共交通バスが終わってもまだ走っています。現在、このようなバスは武昌の雄楚大通りから光谷までの区間だけ運行しています。
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注意:これらの小型バスはスピードをかなり出しています。また車体が古いです。そして規則違反をしている場合が非常に多いです。
1)市内の観光バス
武漢には数字の「4」で始まる市内一日観光用の公共バスがあり、ほぼ市内の観光スポットを網羅しています。運賃は普通のバスと同じで2元。冬と夏にはエアコンがはいります。
2)郊外の観光バス
武漢には郊外への4本観光専用路線があり、一便目はすべて9:30発です。
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1番専用線:武漢港―黄陂木蘭山風景区―木蘭湖旅行リゾート、運賃は16元です。
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2番専用線:武漢港―武漢現代野菜園―新洲道観河風景区、運賃は18元です。
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3番専用線:武漢港―蔡甸野生動物園、運賃は12元です。
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4番専用線:武漢港―武漢民族文化村―華泰山荘汤遜湖休暇村―江夏竜泉山風景区、運賃は10元です。
その他の情報
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武漢の公共バスにはたくさんの路線があります。乗り換えなしで観光地を巡るのでとても便利です。
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武漢の公共バスの案内システムはあまりよくないので、停留所の名前が聞き取りにくく、混雑時には、さらに聞きにくいです。そのためバスに乗っているときは地図を携帯し、見ながら停留所を確認するとよいでしょう。TOP↑
タクシー
車の種類
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基本運賃
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1キロあたりの運賃
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凱旋2.0
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2キロメートル:8元
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2キロ以上になると
1.6元/キロメートル
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愛麗舍、富康
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3キロメートル:8元;
2キロメートル以下:6元
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3キロ以上になると
1.4元/キロメートル
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注意事項
7キロ以上は1キロにつき2.1元もしくは2.4元です。時速12キロメートル以下の場合は1キロごとに1キロあたりの待機料がかかります。そして燃油サーチャージとして2元かかります。
武漢のタクシー大手2社は大通と華昌です。大通社の車体は黄色で、華昌社は青です。大手の会社ならサービス面でも心配ありません。武漢では車のランクを選ぶことができます。車の上にマークがあり、星があるタクシーは模範の車です。TOP↑