西寧駅

　西寧駅は青海省西寧市城東区建国路に位置し、2011年3月10日に元の建物を撤去し再建工事を行われ、2014年12月25日から正式に再開業しました。新しい西寧駅は鉄道、都市軌道交通、都市道路網、長距離バス、都市バスを集めた大型の交通ターミナルです。

　場所：蘭州駅まで216㎞（蘭青線）、格爾木駅まで814㎞（青蔵線）、大通県駅まで39㎞（寧大線）

　新しい西寧駅は建築面積が約13万㎡、駅は3階建て、南ホールと北ホールに分けられ、高架待合せ階、プラットホーム階、到着階の3階があり、最高12000人が利用できます。同時に、西寧駅は地下鉄、都市軌道交通を計画的に配置して、鉄道と公共交通とのスムーズな乗り換えを実現しています。

西寧駅の案内

　広場は南広場と北広場に分けられます。南広場の地下は主に到着した乗客のタクシーの待合せ、出迎えの自動車の停車などの機能を担当します。長距離バスのターミナルは北広場の東側です。

　広場の地下には通路を四方に作り、高くて大きな待合いホール、現代的なデザインのバス停などを繋げています。地下通路の東側は1797台が収納できる駐車場で、南北両側の地下出入り口から通行します。地下通路の西側はタクシー乗り場で、タクシー144台が収納でき、広場西北側のタクシー出入り口から通行します。

交通アクセス

　【公共バス】新しい駅の待合室の西側に現代的なバス停が立っています。駅の待合い室から、直接歩いて地下通路1階まで行き、通路を通ってバス停ビルに到着します。バス停は地上2階にあり、待合い室の面積は1万㎡に達します。乗客は2階で切符を買った後、エスカレーターに乗って1階のプラットホームで乗車できます。

　西寧駅のバスは、市内と周辺都市への線路が開通しています。ホームは7箇所が設けられ、1号、2号は長距離バスで、青海省内及びほかの省に直行する長距離バスが運行されています。3号ホームは31番、16番、107番バス、4号ホームは20番、28番、7番、27番バス、5号ホームは9番、5番、103番バス、6号ホームは3番、11番バス、7号ホームは1番、40番バスです。

　【タクシー】地下1階はタクシー専用乗り場が設けられ、100台以上のタクシーがここで乗客を待ちます。乗客は直接に地下1階まで行き、タクシーを拾います。
西寧新駅は西寧曹家堡空港まで僅か6㎞で、タクシーで約10分程度です。