北京西駅

北京西駅は北京西客駅とも呼ばれ、中国北京市豊台区蓮花池東路にあり、西三環路に近く、北京市四大鉄道旅客輸送駅の一つです。1996年1月21日に運営を開始し、当時アジアの中で最大規模の現代化鉄道旅客輸送駅の一つです。51万㎡の面積を持ち、プラットホームを10個設置しています。

北京西駅の概要

名称：北京西駅
住所：北京市豊台区蓮花池東路
管轄鉄路局：北京鉄路局
等級：特等駅
開業年月日： 1996

北京西駅の構造

北京西駅には南駅前広場と北駅前広場があります。南広場は蓮花池公園近くにあります。北広場の真正面から1㎞離れているところに中華世紀壇があり、北広場のすぐ隣に中央テレビ局や軍事博物館があります。駅の入り口や主要な切符売り場は北広場に設置するが、2010年1月16日から、旅客が南広場の入り口から直接に入るようになりました。北京西駅の地下二階に出口が二つあります。東側にあるのは北一出口で、西側にあるのは北二出口となります。

切符売り場（切符受け取りのロビー）

普通、当直駅長の窓口以外の一般窓口は切符の発売、切符の受け取り、切符の払い戻し、切符の変更を取り扱っています。

北切符売り場：西駅北広場の東側にあり、東・西二つのロビーがあり、切符に関する一般業務を取り扱っています。東ロビーにある「036」切符売り窓口は中国語や英語のサービスを提供しています。当直駅長の窓口はクレーム受理、旅客の難解な問題の解決といった業務を取り扱っています。
乗り換え手続きの切符売り場：地下二階の北一出口の西側にあり、乗り換え手続き、切符の払い戻し、切符の発売を主に取り扱っています。
団体切符売り場：二階のロビーの東側にあり、団体切符発売・連携会社の電話予約を取り扱っています。6番窓口は九龍行きの切符を発売します。
出口の切符売り場：地下二階の北一・北二出口にあり、下車したばかりの旅客が便利に切符を買うように設置します。
南切符売り場：西駅南広場の西側にあり、切符の発売、団体切符の予約、切符の受け取りを取り扱っています。
待合室の切符売り窓口：二階の第四、第五、第六、第七待合室の切符売り場で、当日余る切符を主に発売します。

荷物預かり

駅内二階の出発ロビーの東側・西側と各待合室に設置される「小荷物一時預かりサービス」は旅客に安全かつ便利な小荷物預かりサービスを提供します。電子ロッカーを採用し、時間単位で料金を計算し、預かりの開始時間によって計算方法が違います。料金の詳細に関しては、現地でお聞きください。

北京西駅交通アクセス

バス：ほとんどのバス路線は北京西駅の北広場にあります。南広場はバス路線が北広場ほど路線数がありません。北広場でのバス路線は、おもに北京市区の東、西、北方向に走っています。近くにある案内表示にしたがっていけば、バス停はすぐ見つかります。
タクシー：北京西駅のタクシー乗り場は、駅スタッフによって管理されています。北出口東側の地下二階や地下一階に、北広場東側の螺旋道の下の地階に、合計三つのタクシー乗り場があります。
地下鉄：北京地下鉄9番線または7番線で北京西駅にて下車します。 9番線：郭公庄行き：6:10-23:30 国家図書館行き：5:40-23:00
7番線：5:30-23:15
リムジンバス：南広場の西側にあり、北京首都国際空港に直行します。

北京西駅から北京ほかの駅へ

北京西駅―北京南駅

バス路線：北京南駅南広場で72番バスに乗り（北京西駅南広場―北京南駅南広場）、北京西駅南広場で下車します。合計約11.85㎞です。
タクシー：8㎞で約30元がかかります。

北京西駅―北京駅

バス路線：北京西駅南広場で122番バスに乗ります（北京西駅東―北京駅）。
タクシー：10㎞で約40元がかかります。

北京西駅から北京首都国際空港へ

リムジンバス：北京西駅から首都空港行きの直行バスがあります。乗り場は南広場の大方飯店の北側にあります。料金は目安として16元程度です。
運行時間：5：10～21：00
運行路線：西駅南広場（大方飯店の北側）―広安門（白広路北口東側路南50m）―磁器口（交差点西側路南100m）―朝陽公園橋（朝陽公園橋北、東側道端のバス停のそば）―首都空港2番ターミナル―首都空港1番ターミナル―首都空港3番ターミナル
タクシー：39.6㎞で約130元掛かります。