見どころ
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塔川の秋の景色は撮影者にとって一番綺麗だそうです。
塔川村は黟県の桃花源にある観光地であり、宏村と木坑の間に位置しています。撮影者の目からいうと、安徽省南部の塔川は北京の香山や四川の九寨溝とともに、中国の秋の景色を観賞する三大名所であります。宏村ほど有名ではありませんが、塔川の秋の景色は撮影者にとって一番綺麗だそうです。
塔川村、宏村と木坑の間にあり、2ケ所とも2.5キロを離れております。塔川は塔上とも呼ばれ、昔の住家は麓に重なり、宝塔のように見えるから、この名前が名づけられました。塔川の森を過ぎると、清々しい渓流に沿ってさかのぼると、塔川の村となります。朝の塔川は薄い霧に覆われる木々と農家の平屋がぼんやり見えて、とても綺麗です。しかし、塔川の秋は一番有名で、山は黄色、ピンク、赤など色とりどりの葉っぱに覆われて、いつも多くの撮影者を引き寄せています。四月の塔川はよく人に忘れますが、実に四月には満開するヤマツツジと菜の花が安徽省特有の白い壁や黒い屋根と引き立てて、とても綺麗です。
観賞に一番いいシーズン
10月下旬になると、塔川は秋の色に染まれ始めますが、11月下旬こそ秋の景色を観賞するいいシーズンであり、山にナンキンハゼの木が紅葉し始め、緑、黄、赤がまぜって、田んぼにある白い壁と黒い屋根の住家から煙が立ち、その景色はまるで油絵のようです。塔川へ行く前、当地のホテルに電話をかけて紅葉の様子を聞いたほうがよいでしょう。実は塔川の田園風景も綺麗ですが、宏村には及ぶことはできません。
アクセス
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宏村から宏儒(宏泗)道路にそって黄山風景区南大門へ3キロを歩き、30分で到着できます。
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宏村の入り口にある電動三輪車レンタル場から塔川へも行けます、料金は約10元です。