台湾の交通は非常に便利です。飛行機または船で行くことができます。また島内交通では鉄道と道路を主としています。飛行機の場合、34の航空会社の便が世界56箇所の主要都市へ就航しています。船では基隆、高雄、花蓮は国際的な港です。台湾と各離島、金門、馬祖の間の交通手段は主に飛行機で船でも行くことができます。
空港から台湾各大都市への定期バスが運行しています。台湾各都市間では台湾全土を通行するバスや地方のバスがあります。またレンタカーもあります。台湾の鉄道は線路が密集しており、交通が非常に便利です。国際免許があれば空港のサービスセンターか大都市で小型車を借りることができます。
現在、台湾桃園国際空港(台北市から40㎞離れています)と高雄国際空港では国際線が就航しています。中国大陸の一部の都市発、香港発、東南アジア発の便は高雄空港に就航していますが、ほとんどの国際線は桃園空港です。馬公、緑島、蘭嶼、小琉球、七美嶼、望安は小規模空港です。旅行の目的地が台湾北部の都市なら桃園空港を、南部の都市なら高雄空港を選ぶとよいでしょう。
1、リムジンバス:7社の旅客輸送会社の定期バスが桃園国際空港から台北、桃園、台中、彰化などの都市間で毎日、運行してします。乗車券売り場は到着ロビーの一階にあります。片道切符の料金は110~140元です。所要時間は1時間ぐらいです。
2、タクシー:空港のタクシーは24時間です。桃園国際空港から台北の間のタクシー代はメーターの15%増しで、約1300元ぐらいです。(参考まで)
台湾の海上交通は発達しています。基隆、高雄、花蓮は国際港です。現在、中国福建省の福州、厦門、泉州から金門、馬祖への直行便は毎日運航しています。昔から「小三通」と言われている所です。金門と馬祖からは飛行機で台湾のほかの都市へ行くことが可能です。台湾と各離島、金門、馬祖の間の交通手段は主に飛行機で、次に船です。現在、国際線は、基隆と琉球の間の定時便しかありません。
台湾の鉄道線路は台湾の各地に分布しており、人里離れた場所でも支線がたくさんあります。また他の乗り物に乗り換えるにも便利です。運行速度によって料金が異なります。自強号、莒光号、復興号、普通汽車、区間車といった五つの車種は速度が少しずつ遅く、普通汽車や区間車ではほぼ自由席です。東部幹線は「自強号」を「太魯閣号」と名称変更しました。自強号は台湾鉄道の中で一番速い車種で、市・県の一級都市の中心部にしか停車せず小・中規模の駅では停車しません。復興号汽車はすべての駅に停車しますがほとんどが通勤列車なので長距離は運行していません。
台鉄(正式名称:台湾鉄道管理局)は台湾を一周する観光列車「環島之星」を運行しています。毎日、東回りと西回りの列車が一本ずつ台北から出発しています。
西から東へ向かう列車(逆行)第2079号、台北発車6:12 →台北到着20:15。
東から西へ向かう列車(順行)第2080号、台北発車8:15 →台北到着21:58。
観光地がこのルートの中にあります。
台湾の高速鉄道は全長が345㎞で、台湾西岸を貫き、台北(台北汽車駅)を始発とし、板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南を経由し、高雄左営を終点とする計8駅があります。最高速度は時速300㎞、台北から高雄までわずか2時間です。
ネットで切符を購入する他、台湾の各駅の切符売り場や自動販売機で購入できます。また高速鉄道のマークが貼っているコンビニでも現金かクレジットカードで購入することもできます。
台湾の各市県で市内バスは運行しています。バスの形や料金がそれぞれ異なっていますが運行形式はほぼ同じです。乗車後、運賃を運転席脇の料金箱に入れます。しかしお釣りが出ないので、乗車前に小銭をあらかじめ用意しといたほうがいいでしょう。
台湾のタクシーは中国語で「計程車」と呼ばれ、車体は黄色です。各主要都市のタクシーはメーターで料金を計算し、初乗りは70元で、1.5㎞を超えると300mごとに5元追加されます。夜11時から翌日の朝6時は20%の追加料金がかかります。電話でタクシーを呼んだりトランクを使用したりするとサービス料10元がかかります。旧暦の春節期間、料金をやや調整することがあります。各主要都市のタクシー料金の計算方法は各市県によって決められていますがほぼ一緒です。長距離のタクシーに乗る場合、必ずしもメーターで料金を計算するとは限らないので事前に運転手に計算方法を確かめておいたほうがいいでしょう。
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