中国西北地方に位置する青海省は、72万平方kmの広大な面積を誇る、中国で4番目に大きな省です。青海省での移動手段としては、飛行機や鉄道よりも長距離バスがメインとなります。
青海省空路
青海省には、西寧曹家堡空港(西寧市)とゴルムド空港(ゴルムド市)の2つの空港があります。西寧曹家堡空港は、北京、西安との間に直行便が毎日運航されています。上海、成都、重慶、広州、昆明、深圳、ウルムチ、ゴルムドへのフライトは毎日ではないので、あらかじめチェックしておきましょう。
高速道路
長距離バスの利用が、省内の各地や他の省へのメジャーな移動手段となっています。西寧やゴルムドのバスターミナルで、時刻表などの詳しい運行情報をチェックすることができます。
鉄道
青海省を走る主な鉄道路線は、青蔵線(青蔵鉄道、青海チベット鉄道)と蘭青線の2つです。省全体が、これらと他の支線とをあわせた鉄道網によって覆われています。