琉璃は、流璃、瑠璃とも言われ、中国古代のガラスの呼び方です。それは各色の人造水晶(24%の二酸化鉛を含む)を原料として造られた水晶作品です。琉璃は色とりどりで、透き通っています。中国古代で琉璃の主な成分は、鉛鋇ガラス(鋇.バリウム.化学元素の一つ.元素記号:Ba.)なので、飲食用の食器類を作ることはできません。一般的に、装飾品や昔の厳格な階位の人と一緒に葬る物として造られました。また、琉璃は建築材料にも用いられ、中国古代建築及び、現代中国式建築において重要な装飾品です。一般的に宮殿、廟、陵などに用いられます。
琉璃は仏家の七宝の一つで、昔から奥深い文化と神話色彩に溢れています。琉璃は商周時代(西暦前17年―旧暦前221年)に、青銅製錬技術と磁器の作り方に、すでに現れていました。春秋時代(西暦前770-西暦前476)、冶金技術の発展は、琉璃を作る技術に貢献しました。その時の溶鉱炉の温度は、1200℃になるため、古琉璃の作る温度は約1050℃です。
琉璃は、中国五大名器の一つと言われ、皇室専用として使われていたほど高貴なものでした。 琉璃は、財神の宝と潜在能力を引き出す効果を持つといわれています。一般的に、琉璃は人格、精神、境界の象徴と言われています。人々の願いは透きとっている琉璃に託されます。
例えば、緑色の琉璃は人を守ります。それは平和、生命と幸福を表します。緑色の琉璃を持てば、人と仲良くなれ、勇気を奮い立たせられます。また、他人の排斥も避けられ、大きな浄化機能も持っています。歯痛や喉の病気も缓和されます。紫色と白色の琉璃は平安と良い気持ちを表します。白色は純潔の象徴で、紫色と組み合わせれば、更に澄みきり、優雅さの中に、なまめかしく美しいです。紫色と白色の琉璃は、淡い香りがして、記憶がよくなり、恋愛の成就に繋がるとも言い伝えられています。
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