西寧の娯楽活動は、独特な民族特色を持っています。その中に、最も特色があって、最も人を引き付けるのは、「花儿」(甘粛、青海、寧夏などの地区に流行っている山歌です)を聴く、回族宴席曲を見る、それに青海平弦を聴くことです。
「花儿」
「花儿」は青海、甘粛、寧夏などに流行っている民謡で、「整花」と「散花」の二種類があります。前者は事柄を叙述し、語ったり歌ったりしています。後者は即興で歌詞を作ります。民族、地域、言語風格スタイルが違うにつれて、撒拉(サラ)花、土族花などが分けられます。
おすすめの場所:塔爾寺(タール寺)
回族宴席曲
回族宴席曲はまた「野菜の歌」と言い、制約はより少なく、至るところで歌うことができ、結婚式等のめでたい祝福あるいは祝日の賛歌に限らていません。宴席曲は婉曲で、きめ細かくて、また活発で美しい節回しで歌っています。悲しい曲もあり、嬉しい曲もあります。歌うときに、普通は楽器の伴奏なしで、豊な音声と表情で人を感動させます。現在、回族宴席曲は中国無形遺産リストに登録されました。
青海の平弦
青海の平弦は青海の地方演劇の一つです。平弦の楽器は三弦(蛇皮胴で三弦の弦楽器)を主として、月琴、琵琶、洋琴、笛などで伴奏します。歌手が箸を手に持って、一つの手が磁器の小皿を挟んでお互いに打ちます。メロディーは美しくて感情を述べたり、やさしくて婉曲だったりして、独自の地方の特徴を持っています。
お勧めの場所:青海省芝居芸術劇場 住所:西大街35番