元代の代表的な庭園です。元末期の高僧----天如禅師が恩師の中峰禅師を記念するために建てた菩提寺です。清代乾隆12(1747)年に「画禅寺」と改名され、それにちなんで園内至るところに獅子の姿に似た太湖石が並べられています。また中峰禅師が、浙江省の天目山獅子岩に住んだことがあったため、「獅子林」と改名されました。庭園は太湖石を積み上げた築山が大半を占めており、迷路のように小径が巡っています。
園内の湖石築山は、現在の中国の最大規模の古代築山群です。築山は、色々な形で、「築山王国」と賞賛されています。「桃源十八景」という美称も持っています。多くの観光客にとり、ここで隠れん坊をするのは楽しいです。
コツ:築山群に入ってからは、ずっと同じの方向に向いて歩きます。くれぐれも、迷子にならないように、ご注意ください。
園内で標高が一番高い峰は、獅子峰です。建物は立雪堂、臥云室、指柏軒、問梅閣、荷花庁、真趣亭があります。