東北虎林園は、ハルピン市の、特色のある国家3A級旅行風景区であり、ハルピン市松北区にあります。85番バスに乗れば、東北虎林園に直行します。風景区は面積144万平方メートルあり、ここには各年齢の東北虎(シベリアトラ)の純血種が800頭余り生息しています。
林園の景色
東北虎林園は生態がよく、自然の匂いに溢れています。また、四季折々の景色を誇り、特に冬と夏の景色は独特な魅力に富んでいます。夏になると、風景区内には、茂った草木、花の香り、鳥の音、青々とした流水などがあり、生命力が溢れています。草むらにしても、池の中にしても、東北虎の姿がどこでも見られます。冬になると、雪化粧した風景区の中で、色鮮やかな東北虎が雪景色と調和して一段と目立ち、その勇ましさもよく伺うことができます。天気に恵まれると、めったに無い「霜虎奇観」と言う風景も楽しめます。風景区は環境がよく、新鮮な空気に溢れ、隅々まで土と野草の匂いに包まれていることから、観光客は完全に自然に溶け込むことができます。
観光スポット
現在、東北虎林園は野化馴養区、成虎区、育成虎区、種虎区、ライガー区、アフリカライオン区、虎王区、幼虎区、歩行区、観虎台という10箇所の観光スポットに分かれており、100頭以上の純血種の東北虎、そしてホワイトタイガー(ベンガル虎の白色変種)、雪虎(ベンガルトラの銀白色変種)、ホワイトライオン、大山猫、ライガー、チーター、豹、アフリカライオン、ベンガル虎、黒ジャガーなどの希少動物も見ることできます。風景区全体を遊覧するには、1時間程度かかります。
東北虎林園には科学普及陳列館が建てられており、入館料は無料です。陳列館には東北虎についての種々の資料が保存され、標本、図画、文字などの形で展示しています。