義江縁
桂林には、美しい山水風景があるだけでなく、魅力的な少数民族の風情もあります。「桂林一の風情村」という美称を持つ「義江縁」は、桂林西北部の民族風情の縮図であり、この地では田園や村落、農民と親しみ、風情を体験できます。
桂林西北部の民族風情の縮図
船を乗って義江にしかない山水風景を鑑賞し、風情建築回廊を見学し、広西少数民族の風情文化に親しみ、彼らの文化の神髄である「歌い、踊り、吹き(演奏)、競い、踏み」の5つの風情を体験することができます。そのほか、女性(紅瑤)の髪のすき方や束ね方の実演、少数民族の民間手芸品展示街、義江出漁の実演、桂林西北部の少数民族風情の百家宴、少数民族の親睦会等など、見どころはいっぱいあります。
少数民族の踊りや料理を楽しむ
「義江縁」の観光スポットは川沿いに建てられており、透き通る川の水と、両岸の美しい景色、少数民族風の建物とが融合して、まさに自然画のようです。義江縁には、中国で最も神秘的な民族であるー白裤(発音はク)瑶や、トゥチャ族の太鼓踊りを楽しめることもできます。なかでも特徴的なのは、少数民族料理「長街宴」で、料理を賞味しながらたき火と舞踊を楽しめます。ここでは少数民族料理を賞味するとともに、飾り気のない現地の人々と一緒に歌ったり、踊ったりして、少数民族の伝統的な活動に参加できます。
民間芸術品
臨桂民間伝統芸術の展示街は百メートル足らずです。しかし、展示してる商品の種類は数えきれないほど多いです。ヤオ族の刺繍、チワン族の竹器や編み物、ミャオ族の銀器や服や竹製笙、トン族の建築の木製模型やろう染めの芸術品、隣桂三皮画(三皮は豚の皮、牛の皮、木の皮を指す)や編み物など多くのものが挙げられます。古く長い街で、織機の音、生姜糖の香り、刺繍をする女の低い歌声、裸足で遊んでる子供たちはまさに素朴な田園画のようです。
- 所在地:桂林市内から32キロ離れっています。
- 営業時間:8:30~18:00
- ベストシーズン:4月~10月
- 交通:桂林駅(汽車駅)からタクシー(80~150元)で行けます。