イスラム教は世界の宗教の一つで、仏教とキリスト教とともに世界三大宗教と呼ばれています。中国には大食法、大食教、天方教、清真教、回回教、回教、回回教門といった別称もあります。
中国のイスラム教は紀元651年(唐朝永徴二年)に、アラビアから中国の泉州、広州などに伝えられたと言われています。それはイスラムアッバースの時代、イスラム帝国から伝わった正教で、アラビアの商人や兵士、僧侶によって、伝えられました。『閩書』によると、ムハンマドには四人の賢者の弟子がおり、この四人が唐武德のとき、中国に布教しに来たとされています。一人は広州へ、一人は揚州へ、他の二人は泉州へ布教に来たそうです。
イスラム教にはスンナ派とシーア派があります。中国のイスラム教は主にスンナ派です。回族、ウイグル族、タタール族、キルギス族、カザフスタン族、タジク族、トンシャン族、サラール族、ボウナン族などの少数民族の中に、イスラム教を信仰する人はたくさんいます。漢族、満州族、モンゴル族、チベット族、タイ族の中にも教徒がいます。
中国のムスリムの大多数は主に寧夏回族自治区、甘粛、青海、河南、雲南、新彊ウイグル自治区などの省や自治区におり、ほかの省、自治区、市にも少数が生活しています。
クルアーン:『クルアーン』または『コーラン』、中国では「天経」、「天方国経」、「宝命真経」など呼ばれています。クルアーンはイスラム教の教典でもあり、立法、倫理規範、思想学説などの基礎になっています。アッラーフの啓示を集めた「真経」と言われ、30巻114章6236節から成ります。それぞれの章にはアラビア語でタイトルをつけてあります。
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