東関イスラム教大寺院は西寧古城で著名な建築物で、西寧東関大街南側に位置しています。1380年の明洪武年间に建てられ、青海省では最大規模の寺院です。歴史も長く、西北地区の著名な西安化覚寺、蘭州橋門寺、新疆カジュガル艾提卡尔イスラム教寺院とともに、「西北四大イスラム教大寺院」と呼ばれています。
現在保存されている『重建西寧大寺碑記』と『重建西寧東関大寺碑記』によると、この寺院は600年以上の歴史があるとみられています。寺院は塔、壁、殿が一体になったイスラム建築で、造型が独特、構造が鮮やかです。礼拝日と宗教祝日には、1万人以上のイスラム教徒がここに集まって、盛大な活動を催します。東関イスラム教大寺院はイスラム教経学研究の最高の学府で、国内外で高い名誉を持っています。
西寧東関イスラム教大寺院は総面積が13602平方メートルで、建物が雄壮で、中国の古い建築芸術とイスラム教の特色を有しています。寺院の正門、「前三門」は南側に位置し、西洋式の緑の大門で、大小のアーチから構成され、高さが十メートル、横幅が十五メートルです。門の上方の扁額には、きらきらとした「西宁东关清真大寺」という大字がはめ込まれています。
寺院の中心には3000人が拝礼できる大殿があり、面積は約1102平方メートルです。大殿の上にはきらきらと輝くチベット式の「馏金宝瓶」が飾ってあります。この宝瓶は大殿の建設工事を完了した後、甘粛拉卜楞寺の僧侶達から送られたいうことです。国内のイスラム教寺院では唯一なものです。
大殿内のいくつの巨大な柱は、佑寧寺が本寺の松林から選んで送られたものです。大殿は中国の古代宮殿式の建築で、すべて煉瓦と木で建てられ、堅固で構造が緊密で整然としています。外形が雄壮で、内は簡素で静かで上品です。大殿の南北两側には二棟の二階建ての建物があり、「歇山式」の建築で、大殿と隣り合って一体になり、調和しています。その三つの建物は寺院の主体で、寺院の精華と認められます。
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住所: 中国広西桂林七星区七星路創意産業園6棟4階