銀川国家湿地公園は、2006年に中国国家林業局の許可を得て正式に創設されました。これは、中国で江蘇省の溱湖と杭州西渓国家湿地公園に次ぎ、三番目の国家湿地公園です。また、西部地区及び黄河流域初の国家湿地公園です。「中国で最も美しい六大湿地公園の一つ」と美称されています。 銀川国家湿地公園は、閲海と鳴翠湖という二つの園区が分けられます。そのうちに、銀川閲海湿地公園は銀川市金鳳区の北西部に位置し、市の中心部から約3km離れています。
湖と沼沢と草原からなっており、総面積は2100ヘクタールで、銀川市で面積が最大、また原始地貌が最も保存されている湿地です。 水生の植物はヨシ、ガマを主として、植物は114種、鳥類は107種です。その中で、国家重点保護野生動物20余種で、中国西部地区鳥類移動の中継地の一つとなっています。園内は、水域が広く、河がくねくねと蛇行して自然風景に恵まれているので、「銀川の腎臓」、「都市の緑の肺」と誉められています。
一方、鳴翠湖湿地公園は銀川市興慶の東部に位置し、西側は市内から9km、東側に黄河から3kmに離れています。総面積は667ヘクタール。鳴翠湖は南湖と北湖に分けています。南湖は鳥類保護区で、鳥類97種が生息しています。北湖は湿地エコツアーを展開し、十大見所を開発して、湖の辺りの水車はシンボル的な建物です。鳴翠湖は文化の蓄積が厚く、その上に自然風景が美しくて、重要な生態、歴史、文化、科学研究及び科学や教育の普及に高い価値を持っています。
銀川国家湿地公園が創立されて以来、国家湿地公園計画と建設要求に基づき、湿地生態保護、湿地エコツアーと湿地生態環境教育とを有機的に結びつけています。また、湿地生態環境の改善と湿地自然資源の合理的な利用を実現し、人と自然の調和がとれた環境を目指しています。
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