銀川南関清真大寺は、アラビア風で民族の特色を持つ建物です。銀川市興慶区玉皇閣北街と南熏東街の交差点に位置し、銀川市の回族の人々が宗教活動を行う中心的な場所です。毎週の金曜日或いは毎年回族の伝統的な祝日ともなると、何千万のムスリム(イスラム教徒)はここに集まってきて礼拝します。
当寺は明の時代の末ごろに創建されたと言われています。「文革大革命」期間中一度壊されましたが、1981年8月に再建されました。新建された南関清真大寺は建築面積は2074㎡で、高さは22mに達します。
主体部分は上層と下層に分けられます。上層には大礼拝堂とベランダが設けられています。一方、下層には浴室、小礼拝堂、女性専用の礼拝堂、アラビア語学校、僧侶の寝室、事務室、応接間などがあります。その中で、大礼拝堂は四角形を呈し、長さ幅とも21mで、1300人が礼拝を行うことができるほどの広さです。堂内には大きな宮灯19個が掛っています。
大礼拝堂の前にある噴水池の両側に、それぞれ高さ30mの宣礼塔が立っています。建築風格がユニークで、イスラムの求める緑色を主にして、純潔を象徴し厳かでとても美しいので、回族自治区のシンボルとなっています。上層と下層との間に廊下が設けているので、すべての建物は渾然一体としていて、典型的なアラビアイスラム風の建築特色を表しています。
その他に、院内には数多くの珍しい松と柏及び各種の木と花が植えられています。そのために、今、南関清真大寺は寧夏で特色のある観光スポットの1つとなり、国内外に大きな影響を及ぼしています。
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