ウルムチは新疆ウィグル自治区の政治、経済、文化の中心です。ここで新疆の特産品を買うことができます。華麗なシルク、インギサルの小刀、ホータンの地毯、金銀のアクセサリー、シボ族(ツングース系少数民族の一つ)匂い袋、民族楽器、民族衣裳、玉の彫刻品、木の彫刻品なんでも揃っています。そのほか、いろいろな果物もあります。例えば、トルファンのブドウ、ハミカ、コルラの梨、イーニン(伊寧)のリンゴ、アトシュのイチジク、カシュガルのア—モンドなどです。
ウルムチにはショッピングスポットがたくさんあり、大十字、小十字(解放路、民主路、中山路の交点)あたりはウルムチ市一の商業中心です。 河灘路、 延安路には独立国家联合体商民のために大きな中央アジア国際市場が建設されています。二道橋のあたりは有名な国際大バザール(大巴扎)があり、旅行者たちはここで各種類の民族特産と軽食を買うことができ、ウィグル族風情も味わえます。
百年の古い街-二道橋
二道橋は、解放路と天池路が交差するところにある木製の橋です。1881年、二道橋は新疆と中央アジア各国の貿易の一大市場となりました。数年後、二道橋はウルムチの経済、文化発展に大きな役割をはたしました。ここでは、商人が大量に移住して来て、民族的色彩に富んでいます。現在、二道橋はウルムチ、新疆および中央アジアでは独特の民族風情を持つ商業圏となっています。
国際大バザール
国際大バザールはウルムチの二道橋に位置して、ショッピング、レジャー、飲食などを一体化した総合的な商業中心地です。その規模はイスタンブ—ル(トルコ)大バザールより大きく、世界一の大バザールです。ここでは新疆の様々な歌舞を観賞できます。大バザール街にはいろいろな民族特産品があり、例えば、西域風情ある瑪瑙ネクレス、宝石指輪、壁掛けなどです。
中山路
中山路はウルムチ市の大町です。清代乾隆38年(1773年)に繁華街になりました。2005年3月23日、中山路商業街は中国十大商業街に選ばれました。現在、中山路商業街では、各種類のスーパマーケットが125店集まり、ウルムチ市の「王府井」と呼ばれています。
民街
ウルムチ市龍泉街中段(山西巷)に位置している新疆民街は、中国西北では規模が一番大きく、文化特色の強い民俗風情の街です。ここでは、新疆15地、州、市の文化、風情、飲食、特産などが集まっています。