【手相占い】生命線の見方と意味を徹底に解説！要注意やラッキーと見られる生命線も紹介！

　生命線は自分の健康状態、病気、怪我の予知、体の活力を占えます。生命線が長いから寿命が長い、生命線が短いから寿命が短いと思っている人が多いかもしれませんが、そうとは言い切れないです。

　今回は生命線の位置、生命線で占えること、見方、意味などを分かりやすく解説します。そして、要注意やラッキーと見られる特別な生命線のタイプも紹介します。

【目次】

生命線とは

　生命線とは人差し指と親指の付け根の間から始まり、親指の付け根の周りに弧を描いながら、手首の近くへ伸びる線です。無い人や２本や３本の人がいますが、ほとんどの人は、１本の生命線が親指の周りを弧を描きながら伸びています。

　手相占いでは、生命線の長さ・濃さや太さに加えて、始点の位置、途中に横線が入っているかどうかをしかっり見ることで自分の健康状態、病気、怪我の予知、体の活力を占えます。さらには生命線から立っている線を見ることで、開運や適している職業などを見ることもできます。

生命線の見方

左手と右手がどちらを見るの？

　手相占いでは、他の基本線（感情線、頭脳線、運命線、結婚線、金運線）を見るのと同様に、通常は利き手である右手の生命線が優先的にみますが、基本的には両手を見て総合的に判断します。

生命線の長さ（長い・短い）で見る

長い生命線

　生命線は長く、そして大きなカーブ張り出している人は、活力、熱意、健康、そして病気へ抵抗力がの高いです。親指と生命線の間のカーブは、体力や活力のタンクと見なされます。 カーブが大きいほど、人の健康は良くなります。

　生命線が比較的まっすぐで親指に近い場合その人は通常、人間関係に注意を払い、疲れやすいです。

短い生命線

　生命線が短いから寿命が短いということではありません。生命線が長い人と比べたら、病気やケガに対する抵抗力が低いということです。

　生命線が短い人は、通常、現実的であり、他人から簡単に影響を受けます。

生命線の濃さ（濃い・薄い）で見る

濃い・太い生命線

　濃い生命線が持っている人は、通常、肉体労働に適しています。 病気や困難なことが起こった時も果敢に立ち向かって、乗り越えるだけのパワーを持っていると言えます。

薄い生命線

　薄い生命線が持っている人は、通常、病気になりやすく、断定的ではなく、他の人から影響を受けやすいです。 女性は炎症に注意する必要があり、男性は前立腺炎に注意する必要があります。

要注意と見られる生命線

切れている生命線

　生命線が切れている場合は健康面で良い兆候ではありません。その人の生涯における病気や事故を予測します。 切れた部分の長さは、病気や事故の期間と重症度を示しています。そして、生命線の切れ目の場所は、事故や病気がいつ発生するかと予測されます。

　切れる生命線が以下のいずれかで現れた場合、通常、深刻な健康問題や災害に苦しんでいる場合でも、その人は回復します。 切れたスペースは、回復にかかる時間を反映しています。

鎖状の生命線

　生命線が最初から最後まで鎖状のようになっている場合、その人は、特に消化器系の弱い傾向にあります。

島がある生命線

　生命線の一部が島のように円形や楕円形になっているのは、健康上の問題や事故を示します。円形の位置は、人差し指に最も近い若者、中年、または手首に最も近い老人など、病気や事故が発生した人生の段階に対応しています。円形のサイズは、問題の重大度に関連しています。

横切り生命線

　生命線を横切る短い線は、その人の人生における予期しない危険、事故、または病気に遭う可能性が高いです。

生命線の始点にくの字のある

　生命線の始点にくの字のある人は、周りに子供がいない老後の孤独を示しています。

生命線の真ん中で枝分かれ下向き線

　生命線の真ん中で下向き枝分かれ生線は、通常、その人は家族との関係が親しくない傾向があります。

下向きに枝分かれている生命線

　手首の近くに下向き枝分かれ線は、健康が徐々に悪化し、老年期に孤独で疲れるということです。

ラッキーと見られる生命線

開運線

　生命線からまっすぐ上に向かっていくすべての線が開運線と言います。この開運線は人生において、独立・結婚・入社・昇進などそのほか運が開ける出来事や努力が報われる時期を示します。

　特に薬指下にある「太陽丘」に向かう開運線が昇る時期は、金運も含むご自身にとっての幸せなことが訪れる飛躍のタイミングとなります。

　時期の鑑定には文章最後の「流年法」という方法を用います。

「フィッシュ（魚紋）」の生命線

　生命力の強さや健康状態を表す生命線に、お魚のように見えるフィッシュがでるのは、生命力や健康運が高まっていると占います。生命線のそれによってパワフルに活動し目標達成に繋がります。

生命力があふれる「二重生命線」

　通常、生命線は１本ですが、生命線と平行して親指側に線は「二重生命線」と呼ばれます。 これは活力とスムーズな生活の良い兆候で、生命力が通常より2倍ほど強いと見ます。

　二重生命線がある人は、トラブルに遭遇したときに常に他人からサポートを受け、富と名声を得る可能性が高くなります。

手相に生命線がない？

　生命線がない人も稀にいます。生命線がないからといって、子供時代に死ぬわけではありません。この場合は、生命力のパワーが不足していることを表します。

　 定期的な運動をしたり、毎年健康診断を受けたり、良い睡眠を維持したりすることは、生命線のない人にとっては見逃せません。

生命線でわかること

　生命線が長いから寿命が長い、生命線が短いから寿命が短いとは言いかねます。生命線を見る時に、一定の目安として「生命線の流年法」があります。流年法とは線の流れを読むことで、人生のイベントや危険を知る方法のことですので、これを読むことで、だいたい何才のころに重要な変化が訪れるかを予測することができます。

　生命線の流年法は、流派の違いや鑑定する人によって多少異なる場合がありますが、下記のはよく使われる一つです。

　生命線の流年法は、上から下に向かて年齢が上がっていきます。親指と人差し指の根元の間からはじまる始点を0歳として、人差し指と中指の間から生命線に向かってまっすぐ降ろした線を20歳と見ます。あとは、0歳から20歳までの間隔を基準とし、以降この半分の長さを10歳と捉えて増えてきます。30歳、40歳、50歳……と、手首あたりで日本人の寿命の90歳を示します。生命線の終点は、寿命になる可能性があります。

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