桂林の山はカルスト地形の典型的な代表です。ここは峰がまっすぐにそびえており、鍾乳洞がたくさんあります。洞内には、数多くの美しい鍾乳石とうるわしい清水が互いに照り映えています。桂林は「奇峰、奇洞、美石」といった幻の山水景色になっています。その中で、景色が一番美しいのは陽朔だと言われています。漓江両岸のうるわしい風景を楽しみながら、舟遊びで陽朔を訪れると、十里山水のギャラリーが堪能できます。興坪漁村で、年寄りの漁師が夕方に絵のように網を打って魚を取るのが見られます。夜になると、各国の観光客が集まっている陽朔西街をぶらぶらしたり、バーで飲んだりしたら、一日の疲れが取れます。龍脊棚田へ行くと、農作業と絵のごとき景色との融合が体験できます。棚田がチェーンの帯のようにふもとから山頂までからみついていき、そのラインは行雲流水で、迫力が雄大です。
景色は都市の中、都市は景色の中というのは桂林特有の魅力なのでしょう。詩に描かれた風景のような漓江、幻想的な山水絵巻のようでありまたロマンチックな雰囲気もあり、時間に追われないゆっくりとした時間を過ごせるスタイル、そして夜にはまた風情たっぷりといった魅力あふれる桂林。ここがどれほどの人々の心を惹きつけるかは言うまでもありません。ぜひ一度いらしてみて、そしてご自身で感じてください。きっと魅了されるはずです。
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１日観光ツアーで「漓江下り」を楽しみ！昼食は船中簡単中式弁当を召し上がり！陽朔を到着後、「西街」散策、夕食はご自費、「印象劉三姐（漓江ショーＣ席ご利用）」を観賞！夜21:30頃ホテルまで送迎！
「桂林の山水が天下第一」という言葉があります。今、桂林は外国観光客が中国ツアーの最も憧れる４箇所の１つとなっています。しかし、大部分の人は旅行社の団体旅行に参加するので、旅行が終わっても桂林について依然としてよく分かりません。
今、桂林山水を詳しく紹介する旅行コースが増えています。その中で漓江徒歩旅行は、より多くの人に受け入れられています。
漓江の徒歩旅行は漓江下りの中程楊堤埠頭から興坪まで約20㎞、一日かかって歩きます。途中で漓江の美しい山水風景を間近で満喫し、陽朔の民俗風情も体験できます。
楊堤から興坪古鎮までは大体２０キロ、徒歩で５時間ぐらいかかります。途中に３つの渡し場を経由し、桂林山水の絶景を眺めることができます。この地帯は広西省東北部で最も典型的なカルスト地形で、ハイキングツアーのパラダイスと呼ばれ、「七仙女下凡」、「九馬画山」、「童子拝観音」、「神筆峰」、「黄布倒影」などの観光スポットがあります。トレッキングをしながら、まるで中国の水墨絵に入ったように感じられます。
楊堤の渡し場を過ぎると、間もなく浪石村に着きます。川辺の堤防に沿って歩くと、迎えてくれたのは風変わりの建物です。ここはトレッカーの休憩所です。近くの村に住んでいる住民が屋台をやっていて、自家で育てた新鮮な野菜や果物を観光客に販売します。
漓江トレッキングの代表的なポイントは、九馬画山から興坪までの８キロ興坪観光区です。ここは絶景に恵まれ大好評の場所です。独特なカルスト地形と広い川幅は、写生や撮影ポイントとして、多くの愛好家に親しまれています。途中には九馬画山のほか、「黄布倒影」、「螺螄山」などの観光スポットもあります。人民元の20元札の裏面に描かれている絵も見られます。
終点の興坪漁村は漓江の岸にあり、村の住宅は圩にある古い建築様式、青いレンガと黒い瓦が使われていています。傾斜のある屋根、馬頭壁、飛軒、画棟など、明清の北方の夏季住宅の特徴が見られます。建物は500年以上の歴史を持ちながら傷ひとつない状態で保存されています。村の前を流れる漓江の対岸にある鯉魚山、金瓦山、元宝山、剣刀山、筆掛山などの山々が連なる美しい風景を見ることができます。
興坪古鎮に着くと、徒歩１５分でバス停に行き、陽朔行きのバスを乗ります。チケットは６元で、乗車時間は約４０分です。
毎年旧暦4月15日以降の15日間は竜脊棚田を見物する最も良い時期です。この時期棚田に水が入り、優秀な竜脊撮影作品もこの時期に生まれます。なお、仲秋節以降の15日間は豊作の季節で、金色の世界です。竜脊棚田の雪景色も素晴らしいですが、雪が降るかどうか及び雪の降る時間は、とにかく運に任せです。
竜脊棚田は平安チワン族棚田と金坑紅瑶棚田に分けられます。平安チワン族棚田は主に平安寨に集中し、「七星伴月」と「九竜五虎」の二つの観光スポット及び近くに竜脊古村があります。金坑棚田は大寨地区にあり、大寨、田頭寨、壮界寨、新寨、小寨からなっており、主な観光スポットは田頭寨と大寨です。
竜脊棚田群は標高300－1100mの間に分布し、坂の多くは傾斜度が26－35度で、最大傾斜度は50度もあります。棚田は麓から山頂まで段々に積み重なり、小さな山はタニシのように、大きな山は塔のように重なり合い、高低は整然としています。棚田の最大の畑は666.7㎡に満たず、ほとんどが小さい田です。
竜脊景区は桂林市内から車で約3時間かかります。竜脊景区に入ってから、観光客とバッグを背負う外国人観光客が多くなります。大小の棚田、青瓦の木楼や民族衣装のヤオ族の女性もだんだん視線に入ります。標高が高くなるにつれて、目に入る棚田の景色がより壮観になって人々を引きつけます。重なり合う畑は坂に沿って上の方へ延々と続き切りがありません。黒っぽいの木楼からなるヤオ族の村が谷の間に点在しています。更に、目の前に思いがけなく現れる山間渓流、畑で悠々として草を食う牛と馬がいます。
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