重慶中国三峡博物館
重慶中国三峡博物館は中国三峡博物館や重慶市博物館と合併し、2000年に開館した中国国務院事務所に正式承認されている政府級の博物館である。
博物館は重慶人民広場にあり、20世紀アジアのトップ10の古典的な建築物、重慶人民ホールと向かいに位置している。湾曲した構造やガラスのドームと組み合わせせれた外観は、それぞれ三峡プロジェクトや三峡ダムの歴史と文化の起源を表している。外壁の左右側にはバレスチナ人のトーテム白虎(ホワイトタイガー)、三峡ユニークな魚、パレスチナ人の信仰する魂を迎える木、そして楚文化を象徴する朱雀を題材にした大規模なレリーフが用いられている。
また、博物館は1000メートル以上の生態的な回廊や「パレスチナ人のボート」というブロンズ彫刻などのデザインが組み込まれている。この博物館は全体的に三峡ダムプロジェクトの成果や保存地区における文化遺産などの保全ついてを展示している 。
主な展示物
三峡歴史文化の精神を反映する「壮大な三峡」、起源と発展を描く「太古バユ」、都市の移り変わりを表す「都市の道」、重慶抗戦文化を記念する「抗戦歳月」
住所
重慶市渝中区人民路236号
交通
バス421番線、421番支線、810A番線、868内環線、868外環線に乗り、「大礼堂(三峡博物館)」バス停で下車
電話番号:
023-63521630