遇龍河は長さが43.5キロで、陽朔市で漓江の一番長い支流です、流域面積は158.47平方キロです。小漓江とも呼ばれています。もともとは「安楽水」と呼ばれて、民間の伝説によると、名称が変わった背景には、以下のような伝説があります。それによれば、河畔に1つの石峰があり、山の高低が険しく、1キロにも及んでくねくねしており、遠くから眺めるとちょうど一匹の龍が横たわっているようで、良く見ると龍の背骨やひげまでも見てとれ、道行く人がここで龍に出会ったと公言しました。昔、あるお年寄りは何度も何度もここで龍に立ち会うので「遇龍河」と改名しました。
遇龍河は中国農村の生活の情趣が溢れるところで、すばらしい絵巻のように見えます。漂流の全過程では、ものすごく綺麗な景色がたくさんみられます。たとえば、広西一番有名な古い橋――遇龙桥、仙桂桥、富里桥などです。明と清時代から相続される古い私有住宅は観光者が昔のことの懐かしみを呼び出します。世界で有名な画家――徐悲鸿先生の画室も見学できます。遇龍河観光地には、百余りの観光スポットがありまして、各スポットはまだ未開発ですので、人工破壊の跡がなくて、国内外からの専門家からは遇龍河が世界で一流な人類自然遺産だと褒めされています。
桂林山水は“大家闺秀”(名門の令嬢),遇龙河は“小家碧玉(庶民の家の美しい娘と言われます。ここでは、更に静かで心地良いです。漓江と江宽山の山並を人は称賛し、ここの川の両岸は、農村の木陰が幾分心地よいです。)遇龍河漂流の全コースは12キロで、渇水期では5~6時間がかかり、渇水期でなければ、3~4時間だけでいいです。