「ハニ棚田」の文化的景観は、雲南省紅河ハニ族イ族自治州元陽県に位置し、麓から標高2000mを超えた山頂まで分布し、大規模で力強い勢いがあり、人類が自然を守りながら巧みに利用した傑作です。
2013年紅河ハニ棚田は中国で45番目の世界遺産となり、中国で初めて民族名で名づけられた世界遺産です。
元陽県の全地域は険しい山地で構成され、すべての棚田は斜面に築かれています。棚田の勾配は15度から75度までとなっています。最大段数が3700あまりにも達しています。ハニ棚田は三つの地区に分かれています。覇達(バーダー)景区は箐口、全福荘、麻栗寨、主魯などの地域からなっていて930万㎡。老虎嘴景区は、勐品、硐浦、阿勐控、保山寨などの地域を含め、400万㎡、多依樹景区は、多依樹、愛春、大瓦遮などの地域で構成されています。そんな数多い棚田は森と互いに照り映え、雲海に覆われ、神秘的で壮麗な景観になっています。 棚田は以上述べた三つの地区の他にも広く分布しています。大坪郷の小坪子棚田、逢春嶺郷の尼枯浦棚田、老曹寨棚田などがあり、面積はどこも壮大ですが、形状はそれぞれ違って、独自の特色を持っています。しかし、離れた所にあり交通も不便なので、訪れる観光客はめったにありません。
人々は自然を守りながら巧みに利用して棚田を築いてきました。ハニ棚田は1300年前の唐の時代の文献にも記録されています。こんな壮大な棚田を一千年も前から地元の人々が「一山に四季あり、十里で天気も違い」や「山はどんなに高くても地下に水もあり」と言い伝えています。特別な地形と気候条件によって作られた農耕文明の奇跡と言えるでしょう。
一年で最も良い撮影時期は、11月から翌年の4月までです。この時期棚田には作物がなく、棚田の水面が輝き、撮影に一番良いのです。春節の前後にはよく雲海が広がり、正月中旬ごろ、野生の桜、木棉、桃の花、コナシが咲き誇り、赤、白の色に覆われてとても美しいです。朝のベスト撮影場所は多依樹景区です。覇達と老虎嘴景区は日が沈む時の人気スポットです。
いずれも世界的規模のスケールの大きい光景である。元陽の棚田は少数民族のハニ族が400年の年月をかけて造り上げた最高傑作品!
※年に1-2回のみだから逃がしたら来年まで待たないければならないことになる風景ー羅平の菜の花畑も素晴らしい。
※昆明、元陽、羅平 、昆明観光名所を見学!
元陽の棚田を楽しみながら、自然な状態の少数民族に世界をかいま見る事ができます。同時にハニ族の伝統的な茸屋根の民家を訪れ!
※昆明、建水、元陽を周遊!
※石林, 西山龍門, 滇池、龍門ロープウェー, 孔子廟, 朱家花園, 張家花園, 朝陽楼, 老虎口棚田(夕日鑑賞), 多依樹棚田(日の出を迎え), ハニ族の村を見学!
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