灌県の西南15キロのところにそびえる標高1600メートルの道教の名山。山には樹木がうっそうと茂っている、"四季常青"(年間を通じて緑が絶えないことから)青城山と呼ばれるようになった。周囲120キロという広大な山域は青城前山と青城後山に分かれている。前山には道教寺院などの文物遺跡が多数現存している。後山は自然の景色が神秘的できれいな所だ。原始のままの美しさでパラダイスのようだとたとえられている。主な名勝地は、建福宮、天然図画、天師洞、上清宮など。それぞれ多彩な姿で歴史を物語っている。山道はかなりの傾斜なので登りにくいが、数年前それぞれの山のふもとからロープウェイなどが整備された。もっと見る